尿路系マイコプラズマの検査(自費)をはじめました

投稿日:2011年4月23日|カテゴリ:お知らせ, 医療情報

尿路系マイコプラズマは、検査が非常に難しいことに加え,健康保険の適応がなく、検査をすることができませんでしたが、このたび日本有数の検査センターのご協力のもと尿路系マイコプラズマ抗原検査(PCR)が可能になりました。ご希望の方に実費で受けていただけるようになりましたのでお知らせいたします。

尿路系マイコプラズマとは、
Mycoplasma genitarium,
Mycoplasma hominis,
Ureaplasma urealyticum,
Ureaplasma parvum
の4つの細菌の総称で,感染者が非常に多いものの、実際症状が出る人が少ないことから、日本では「常在菌」として扱われることが多く,健康保険の適応がありません。しかし海外ではクラミジア治療失敗例で尿路系マイコプラズマが見つかったとの報告もあり,既に病原菌として扱う国が増えています。 当院では2007年から2008年にかけて順天堂大学感染制御科との共同研究により、尿路系マイコプラズマは、病原性は低いので単独での発病がすくないかわりに、他の細菌感染を助長すると考え,これを「感染の神輿担ぎPorter pathogen」と名付けて学会発表を通じて危険性を啓発してきました。

いままでいろいろ治療を試してみても治らなかった尿道炎や膣炎でお困りの方は,一度尿路系マイコプラズマを検査されることをお勧めいたします。 検査方法:4菌種抗原同時測定拡散増幅法(PCR法) 検査費用:1検査につき7000円 治療費は別途