血圧について

血圧と腎臓の意外な関係

腎臓は、おへその高さぐらいの、背中の両脇に有ります。おしっこを作る臓器だということは誰でもご存知でしょう。腎臓はそのほかにもいろいろ大事な役目を果たしています特に血圧の調節には大事な役割をになっています。

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血圧の調節

腎臓では、体内の水分の過不足を感知して、おしっことして排出する水分を調節しています。また、血圧に重要な影響を及ぼしている塩分(おもにナトリウム)の調節も行っています。でもそれだけではありません。腎臓から血液中に出されるレニンというホルモンは、アンジオテンシンという別のホルモンに作用するなどして、血圧を上昇させます。

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血液の生産

腎臓から分泌されるエリスロポエチンというホルモンは、骨髄に働いて血液を増やす働きがあります。腎臓の機能が悪くなる腎不全という病気で貧血が起こるのはこのためです。

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動脈硬化と高血圧

動脈の壁にコレステロールがたまりこんで、さらにカルシウムと結合して石灰化が起こることを動脈硬化といいます。コレステロールによって動脈の口径が狭くなって血流障害が起こったり、動脈が硬く、もろくなって、脳出血、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。腎臓に行く動脈が狭くなると、腎臓に行く血液が減るので、腎臓は血圧をあげようとします。血圧と高いと血管の負担が増して、さらに動脈硬化が進み、悪循環になってしまいます。

>血圧を測るときにはいっしょに動脈硬化指数とか、抹消血流量とか、心筋負荷指数とかが測れると理想的です。普通に血圧を測るだけでこれらが簡単にわかってしまう脈波計という機械はとても便利です。ご家庭では血圧は測れてもここまではできませんので、受診の際に計測されることをお勧めいたします。

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高血圧とのつきあいかた

一般に血圧が高くても、ほとんど自覚症状がありません。だから知らず知らずの間に動脈が硬くなったりして、心臓や腎臓といった大事な臓器に負担をかけてしまい、重大な病気を引き起こしてしまいます。自覚症状がなくっても血圧を下げる治療が必要なのはそのためです。

痛いとか痒いとか、あるいはあざができたなどの目に見える場合には、急いで医者にかかろうとしますが、自覚症状がないと、つい受診を怠りがちです。血圧の管理の基本は食事と運動ですから、なにも全ての高血圧患者さんが医者に通う必要はないのですが、ご自分で管理できるような方は、たいていきちんと医者に通ってくださいます。問題なのは、自己管理がなかなかできないような方限って、薬を飲み忘れたり、途中で受診しなくなったりしがちだということです。ですから、最低月に1回は医者に血圧を測ってもらって、食事や運動内容をお話していただきたいのです。主治医は病気が悪くなった時に駆け込むよりも、普段から健康のアドバイザーとしてご利用いただくほうがしごとのやりがいがあります。ですから、うまく医者とつきあう(利用する)ことは、うまく高血圧とつきあうことになります。

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血中コレステロールについて

血中コレステロール値はなぜ下げるの?

血液の中を流れるコレステロールや中性脂肪が多いと、血管の壁にたまって、動脈硬化を起こしたり、欠陥の内空を狭くしたりします。心臓の血管でこのような事が起きるのが狭心症や心筋梗塞といった恐ろしい病気です。また、脳の血管が詰まる脳梗塞や脳出血の原因になります。ほかにもからだ中の血管に異常が生じて、腎臓が悪くなって手足のむくみや疲れやすくなったり、目が見えなくなったりします。

実際には血中のコレステロール値が高くても,すぐにこういった病気になるわけではありませんが,コレステロールが高い人と低い人では将来明らかに上記のような病気になる確率が高いのです。

また,たとえ寿命がおなじでも、このような病気があると大変な重荷になってしまい、年取ってからの人生がつまらないものになってしまいかねません。健康診断などで血中コレステロール値が高いと指摘された方は急いで内科医にご相談してください。

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糖尿病について

続々登場する糖尿病の新薬

いまではこのような事はあまり見かけなくなってしまいましたが、テレビのドラマで糖尿病にかかるとインシュリンの注射をしなくてはならないようなシーンがあります。実際にインシュリンの注射が必要な患者さんもいますが、昔ほどではなくなってきました。 そこには近年続々と開発されてきた糖尿病の新薬が大きな役割をになっています。 従来からあったインシュリン分泌促進剤は、作用時間が長いために,必要以上のインシュリンを分泌させていました。ですから低血糖発作を起こしやすく、また永年の間にすい臓のインシュリン分泌細胞を枯らしてしまったりしていました。 最近では短時間しかインスリンを分泌させない薬が開発されたためにこのような欠点がだいぶ改善されました。 更に、インスリンを出すのではなくて、インスリンを効率よく利用できるようにする薬も開発されて続々と商品化されつつあります。 ただし、これらのお薬はまだし用経験が少ないために、思わぬ副作用があることも考えられますので、ご使用に関しては内科医までご相談下さい。

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