腎臓病学の教科書「日本臨床　別冊　新・領域別症候群シリーズ　No.18　腎臓病症候群（下）」に、「クラミジア感染症」P629~633 を執筆致しました。全国書店の医学専門コーナーに並んでいます。
共著の吉田一成先生（北里大学臨床教授）は澤村（当院院長）とは同じ大学の同級生で、とくに腎臓病、透析、移植のスペシャリストです。クラミジア感染症の臨床が得意な澤村に共著の依頼をいただきました。

専門医向けの教科書ですので、一般の方の目にとまることは内科も知れませんが、重症腎臓病患者様におけるオウム病クラミジア、肺炎クラミジア、クラミジアトラコマティスにわけて臨床上の注意点と治療に付いて解説しています。
特にクラミジア感染症が重症腎臓病患者様における動脈硬化〜心血管イベントの危険因子であること，例えばシャント開存率や移植後腎機能の予後不良因子であることを、世界的な文献をもとに解説しています。

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