日本性感染症学会雑誌に2通の論文を投稿いたしました

投稿日:2008年4月9日|カテゴリ:メディア情報

日本性感染症学会雑誌に、同時に2通の論文を投稿いたしました。1通は「女性性器感染症におけるMycoplasma,Ureaplasmaの検討」で す。淋菌やクラミジアがみつからないのに症状が繰り返す場合、これらの感染症も疑います。通常検査ができない細菌ですので、研究が進まない分野でした。順 天堂大学医学部感染制御科のご協力で、新しい感染症に光を当てました。

もう1通は「尖圭コンジローマに対するイミキモド5%クリームの使用経験」です。当院におけるベセルナクリームの使用経験について検討し、医師によるマネ ジメントを改善することによって治療期間を短縮し、副作用ならびに再発率を軽減できたことを報告しております。この薬は発売して1年しか経っておらず、ま だ安全な使い方が普及していませんので、この論文によって全国の患者様がより安全にご使用いただけるものと考えております。