主な処方薬の副作用と対策 |
当院で処方されたお薬で、副作用かな?と思ったら、下記をご参照ください。何かわからないことがあったら、お気軽にお電話でご相談ください。休日で電話連絡が取れない場合は,恐れ入りますが救急病院に受診されて、後日ご報告くださいますようにお願い致します。
この記事は当院で処方されたお薬に関しての情報です。当院以外から処方されたおくすりに関しましては、処方された医療機関にご相談ください。
■抗生物質の主な副作用とその対策
<胃腸症状> むねやけ、胃もたれ、食欲不振、下痢,便秘,腹痛、吐き気などの胃腸症状
→対策: 軽い症状なら食事の後に服用すると予防できます。胃薬(胃粘膜保護剤や胃散)を併用されてもかまいません。症状がつらい場合は服薬を中止して電話にてご連絡ください。
<皮膚症状> 湿疹、じんましん、皮膚が赤くはれる、ただれる、強いカユミ 等の皮膚症状
→対策: すぐに服薬を中止して電話でご相談ください。
<その他の症状> 頭痛、めまい、ボーッとする、味覚が変わった、手足のしびれ、体がだるい 等
→対策: すぐに服薬を中止して電話でご相談ください。たいていの場合薬をやめて半日ほどで回
復致しますので、あまりご心配にはおよびませんが、症状が重い場合や半日経っても症状が続く場合は、なるべく早く当院に受診されるか、夜間や休日の場合は
救急病院に受診くださいますようお願い致します。
■ベセルナクリームの主な副作用とその対策
<皮膚症状> ベ
セルナクリームは塗った場所の局所免疫を高めてウイルスを攻撃しますから、かぶれ、ただれ、赤み、かゆみ等の皮膚炎症反応は治療効果の現れですので,軽い
場合はできるだけ薬を継続してください。とはいえ、炎症反応の程度によっては接触時間を短縮したり、一時的に休薬していただかなくてはなりません。症状の
程度に応じて適切に判断しなければなりませんので,できるだけ早く受診されてご相談ください。すぐにご来院することができない場合は,とりあえず薬を中断
して,すぐに電話にてご相談ください。
<風邪症状> ご
くまれに、発熱、体のだるさ,鼻水、くしゃみ等の風邪症状が起こることがあります。これはベセルナクリームが免疫に影響をした可能性があります。多くの場
合,そのままお続けになられていると症状が消えますが,なかなか治らない場合や,症状が重くなる場合には中止してすぐにご連絡されるか,受診してください。
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